【通販で取り寄せるオリーブオイル特集】今日も匍匐前進

 

 

こんにちは! 「今日も匍匐前進」管理人&食品化学技術者のスガタです。

 

 

健康のため良質のオリーブオイルをどこの通販で買ったらよいか迷われている方へ!

 

野菜にかけてもよし、調理用のオイルとしてもよし、オレイン酸の多く含まれた美味しい良質のオリーブ油をご紹介します。

 

 

先ずは良質のオリーブオイルををご紹介する前に、オリーブオイル選びで役に立つ知識について口コミ情報も交えてご説明したいと思います。

 

 

こちらの記事が、少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

 

 

 

 

オリーブオイルの種類とグレードについて

 

日経Gooday(グッデイ) カラダにいいこと、毎日プラス2015年8月17日での記事ですが、、、

 

・もっとも純度の高いオリーブオイルは「ピュアオリーブオイル」であると思っている方が…誤解率で77.8%です。

 

「ピュアオリーブオイル」って名称から、そうだと思われている方が沢山居るということです!!

 

意外に知らない! オリーブオイルに関する8つの誤解・日経Gooday

 

 

 

正解は、、、

 

もっともグレードが高い品質規格は「エキストラバージン・オリーブオイル」です。

 

ちなみに、オリーブの実を搾るだけで簡単に作れるオリーブオイルは、人類が最初に手に入れたオ イルですよ!


 

オリーブオイルの国際協定を管理する政府間機構のインターナショナル・オリーブ・カウンシル(IOC、本部はスペイン、マドリード)の規格区分

 

順番 オリーブオイルのグレード 酸度 特徴
1 エクストラバージン・オリーブオイル 酸度0.8%以下 オリーブの果実を搾って沪こしたままの完全な食味と香り。
2 バージン・オリーブオイル 酸度2%以下 オリーブの果実を搾って沪こしたままの完全な食味と香り。
3 オーディナリーバージン・オリーブオイル 酸度3.3%以下 オリーブの良好な食味と香り。
4 ランパンテバージン・オリーブオイル 酸度3.3%以上 上の3種類に該当しなかったもので、そのままでは消費に適さないバージン・オリーブオイル。
精製されるか特殊用途に使われる。
5 精製オリーブオイル 酸度0.3%以下 ランパンテバージン・オリーブオイルを精製したもの。
6 精製オリーブポマースオイル 酸度0.3%以下 バージンオイルを搾った後の採油滓から溶剤抽出したもの。
7 オリーブオイル 酸度1%以下 精製オリーブオイルとバージンオイルのブレンド。
8 オリーブポマースオイル 酸度1%以下 精製オリーブポマースオイルとバージンオイルのブレンド。

 

日本で販売(輸入)されるオリーブオイルはエクストラ・バージンオリーブオイル、オリーブオイル、オリーブポマースオイルの3種です。

 

ピュアオリーブオイル」というグレードは上記のIOC規格にはなく、「オリーブオイル」に該当しているので精製したオリーブオイルにバージン・オリーブオイルをブレンドした酸度1%以下のオイルです。

 

なお、精製オリーブポマースオイルとバージンオリーブオイルをブレンドしたものを販売するときは「オリーブポマースオイル」と表示の義務があります。

 

日本の農林規格JASでは、オリーブ油は酸価2.0%以下(酸度1%以下))と精製オリー油が酸価0.6%以下(酸度0.3%以下)の2つの規格しかありませぬ…。

 

これでは、エクストラ・バージンオリーブオイルを区分する規格は日本にないのです。

 

で、日本オリーブ協会(JOA)という団体がオリーブオイルの国際規格を日本へと働きかけているようです。

 

オリーブオイルの国際規格を日本へ・日本オリーブ協会(JOA)

 

 

産地は地中海を中心として、スペイン、イタリア、ギリシャ、シリア、トルコ、チュニジア、モロッコ、ポルトガル、ヨルダン、パレス チナ。。。

 

ちなみに、オリーブオイル消費量ではギリシャが世界一!!

 

特に、クレタ島の人々は、ギリシャ人の年間平均消費量の約2倍で年間40リットル消費するそうな…。

 

日本でも、香川県小豆島でオリーブの栽培に成功して小豆島の産業となっていますよ!!

 

小豆島では、醤油も生産しているので海産物を利用した佃煮も作っています。

 

【通販で取り寄せる佃煮特集】今日も匍匐前進

 

オリーブオイル、頑張れニッポン!! 小豆島です!!(^^)。

 

 

次に上の表で出ている「酸度」についての説明です。。。

 

 

オリーブオイルのグレードを決めている酸度とは?

 

オリーブオイルのグレードを決めている酸度って知ってますか?

 

これを理解するには、ちょっとだけ化学の知識が必要です。。。

 

これ、説明したい食品化学技術者のスガタ…(笑)。

 

少しだけ付き合ってください。(;^ω^)

 

「酸度」は、油脂の精製および変質の指標となる数値のひとつで劣化の指標になります。

 

 

ザックリ言って、オリーブオイルや食用油は、不純物がなければ油脂100%。

 

で油脂とは、脂肪も含めて「中性脂肪」というヤツです。

 

健康診断では、中性脂肪の数値が高くて困っているスガタですが…(苦笑)。

 

 

中性脂肪とやらは、「グリセリン脂肪酸エステル」というヤツです。

 

「脂肪酸トリグリセリド」とも言います。

 

つまり、この構成をザックリ言うと、グリセロール(旧名称:グリセリン)という3価アルコールに脂肪酸が3つくっ付いたものです。

 

【通販で取り寄せる良質なオリーブオイル特集】今日も匍匐前進

 

もう少し言うと、グリセロールと3つの脂肪酸の「エステル」というものです。

 

ちなみに、グリセロールの「グリ」という頭の名は、ギリシャ語で「甘い」という意味から来ています。

 

ヒトが高い嗜好性を示すのが「甘味」と「油脂」(^^)。

 

で、脂肪酸ですが、、、

 

【通販で取り寄せる良質なオリーブオイル特集】今日も匍匐前進

 

という区分けと、炭素-C-の数で、およその呼び方ですが、、、

 

・炭素数2-4個のものを短鎖脂肪酸(低級脂肪酸)

 

・炭素数5-12個のものを中鎖脂肪酸

 

・炭素数12個以上のものを長鎖脂肪酸(高級脂肪酸)

 

と呼んでいます。。。

 

 

何やらややっこしい。。。


 

 

オリーブオイルの「酸化」の話に戻ると(^^)。

 

オリーブオイルはオレイン酸(炭素数18個の炭素原子間の二重結合が1個ある一価の不飽和脂肪酸)が多いと説明されています。

 

で、このような脂肪酸は中性脂肪の「グリセリン脂肪酸エステル」のようにグリセリンにくっ付いて(結合)しているのと、ここから加水分解という化学反応で脂肪酸単体で遊離しているヤツが居るのです。

 

問題なのは、脂肪酸単体で遊離しているヤツ。。。

 

食べて消化するときは、腸内で分泌されるリパーゼという脂肪分解酵素(化学反応を促進する触媒の働きをするたんぱく質)で、消化できる大きさになるまで脂肪酸とグリセリンに段階的に加水分解しますが…。

 

この遊離している脂肪酸が多いと→酸化されやすいオリーブオイルになります。

 

もちろん、その他の食用油もそうですが。

 

その遊離脂肪酸の量を100gあたりでなんぼあるの? と測定したのが「酸度」です。

 

最初に説明したように「酸度」は、油脂の精製および変質の指標となる数値のひとつで劣化の指標になります。

 

 

つまり、エクストラバージン・オリーブオイルの規格は「酸度0.8%以下」なので、オリーブオイル100gで遊離している脂肪酸量は0.8g以下ということになります。

 

もう少し、、、(;^ω^)

 

飽和脂肪酸とか不飽和脂肪酸とか炭素間の二重結合の有り無しや、二重結合の数で酸化されにくいのは、飽和脂肪酸です。

 

酸化されにくい順に並べると、、、

 

飽和脂肪酸(全ての炭素は単結合) < 一価の不飽和脂肪酸(二重結合1個) < 二価の不飽和脂肪酸(二重結合2個) …。

 

つまり不飽和の価数が増えていくと酸化されやすくなります。

 

ここいら辺の「酸化はどういうプロセスで開始するのか」とかの話をもっとしたいところですが…飽きると思うので止めときます。(-_-;)

 

オリーブオイルは二重結合が1個ある一価不飽和脂肪酸のオレイン酸が多いので、空気などの酸素で自然酸化していきます。

 

光によっても脂肪酸の化学変化(劣化)が起こりますので、オリーブオイルは色付きの瓶に入れて光の影響を低減しています。

 

 

お疲れさまでした。。。


 

通販で買える良質のオリーブオイルのご紹介

 

 

今回、通販で買えてオススメできる良質のオリーブオイルをご紹介します!


 

 

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