【数の子たっぷりの北海道の松前漬けが好きなんです!!】今日も匍匐前進
こんにちは! 「今日も匍匐前進」管理人&食品化学技術者のスガタです。
松前漬けは、ご存知のように細切りにした昆布のとろみとイカの味そして数の子、ピリ辛の唐辛子、さらに細切りのニンジンも加わり様々な食感を一度に楽しめる日本の伝統的な保存食。
私は特に、数の子たっぷりの北海道の松前漬けが好きなんです!!
味付けは、これまた日本の伝統的な醤油、日本酒、味醂、、、。
醤油の風味に日本酒や味醂が味わいに深みを醸し出していますよね。
松前漬けだけのおかずでもご飯が進みます。。。
ちなみに、日本の調味料の主役はやはり醤油。
我が家でのご飯のおかずには醤油を使うのが何と多いことでしょう!(笑)
松前漬けに限らず、佃煮、鰻のタレ、焼き鳥の醤油タレ…
醤油と味醂の組み合わせは日本の味付けで代表的なものです。
そこで、醤油と味醂の組み合わせの美味しい松前漬けはどのようにして生まれたのか、その歴史的なことを口コミ情報も交えて調べてみました。
こちらの記事が、少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
北海道の松前漬けの名前の由来
松前漬けは、数の子、スルメ、昆布を使った保存食として醤油と日本酒や味醂で漬けこんだ北海道の郷土料理なのですよね。
その名前の由来は、江戸時代の蝦夷地北(海道南西部)を領地としていた松前藩の松前氏。
松前氏の歴史的経緯をザクッと言うと、、、。
松前氏のルーツは甲斐源氏・若狭武田氏の子孫とされる武田信広。
武田信広は、宝徳3年(1451年)に若狭から下北半島の蠣崎(むつ市川内町)に移り蠣崎氏(かきざきし)を名乗り、その後、蝦夷地(道南)に移り豪族となった。。
その子孫、蠣崎慶広は天下を平定した関白豊臣秀吉に蝦夷地の領主として安堵された。秀吉の死後に徳川家康に領地の安堵を願うために慶長4年(1599年)、姓名をアイヌ語「マトマエ」由来の地名である「松前」に因んで松前慶広に改める。
秀吉の死後、蠣崎慶広は徳川家康に領地の安堵を願うために家康に接近、慶長4年(1599年)に姓名をアイヌ語の「マトマエ」に因んで「松前」に松前慶広に改めた。
なのですが、、、
松前漬けは、いきなり北海道で誕生したワケではないようです。
松前漬けのルーツ
1807年に蝦夷地を治めていた松前藩が一時的に廃藩となった梁川藩に国替えになりました。
梁川は福島県伊達郡の梁川。
このときに松前家家臣がスルメとニンジンを細切りにして醤油、日本酒、みりんなどで味付けした「いかにんじん」を知ったそうな。。。
福島県中通り北部の郷土料理の「いかにんじん」が「松前漬け」のルーツなのです。
福島県の「いかにんじん」はコンブが入っていないので、ヌメリがありません。
また、「いかにんじん」は福島県のちょっとした家庭料理であったため、家庭内のおかずやおつまみで食べることが多かったため、近年になるまで全国にはあまり知られていませんでした。
福島出身の佐藤B作さんがテレビで紹介したようです。
で、松前漬けは松前藩が1821年に再度蝦夷地に国替えになったときに「いかにんじん」持ち帰って特産の昆布などを加え松前漬けを作ったそうな。
このときはまだ塩漬けです。
松前漬けの発祥
江戸時代後期、北海道南部では鰊が沢山獲れてでその卵である数の子が容易に手に入りました。
その数の子にスルメと昆布をあわせ、塩で漬け込んだものが 松前漬けの発祥です。
福島の「いかにんじん」が北海道で「いかコンブ」になったのですね!
それから時代はずーっとさかのぼって、昭和12年に松前漬は函館山形屋の初代社長さんである海藤政雄氏によって塩漬けだったものを醤油漬けに変えて商品化されたことで全国的に知られることとなったそうな。
赤唐辛子は松前漬けにいつから使用されるようになったのかは定かではないです。
おそらく、松前漬けメーカーさんの味のバリエーションとか差別化で赤唐辛子入りも作られたのだと思います。
私が昔、札幌に住んでいたとき食べていた松前漬けには、赤唐辛子が入っていなかったと思います。
私自身は、辛いのが好きなので赤唐辛子入りの数の子たっぷり、イカたっぷりの松前漬けは最高です!!
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「極上」数の子松前漬(500g×2) 3,980円(税込)
数の子たっぷりで美味しかったです!!
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↓レビュー記事はコチラです。↓
【数の子たっぷりの北海道の松前漬けのご紹介とレビュー】今日も匍匐前進
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